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交響曲第3番 (エルガー) : ミニ英和和英辞書
交響曲第3番 (エルガー)[こうきょうきょくだい3ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲第3番 (エルガー) : ウィキペディア日本語版
交響曲第3番 (エルガー)[こうきょうきょくだい3ばん]

交響曲第3番 ハ短調 作品88は、エドワード・エルガー1932年より英国放送協会(BBC)により委託され作曲を開始するも、エルガーの死去に伴い未完に終わった作品である。現在ではアンソニー・ペインが残されたスケッチを元に補筆構成したものが演奏される。
== 作曲の経緯 ==
1920年に妻キャロライン・アリスに先立たれて以降、エルガーの創作意欲は極端に後退していたが、友人であり批評家でもあるジョージ・バーナード・ショーが新しい交響曲を作曲するように勧めた。当初エルガーは渋っていたが、徐々に作曲に対して前向きになっていく。一説には女流ヴァイオリニストのヴェラ・ホックマンの存在に刺激を受けたからと言われている。
1932年、ショウの働きによりBBCが正式にエルガーに作品を委託し、作曲に取りかかる。作曲にあたり、ロンドン交響楽団のリーダー(コンサートマスター)のウィリアム・リードを自宅に呼び、自身のピアノ伴奏で彼にヴァイオリンを弾いてもらい構想を進めていった。しかし1933年9月、エルガーは病に倒れ、作業は中断した。翌1934年にエルガーは死去し、約130ページのスケッチが残されたまま未完に終わる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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